SDLプログラミング教室では、今年度もいくつかのプログラミング大会・コンテストや、デジタル絵画コンテストなどにチャレンジしてもらいたいと考えています。今年度の最初のチャレンジとして、参加を希望する生徒さんには『マインクラフトカップ2022』にチャレンジしていただきます(通常のプログラミング教室受講時間内での作業となります)。
マインクラフトカップは教育版マインクラフトを用いて、テーマに沿った世界を構築します。プログラミングだけでなく、チームメンバーで話し合って計画的に作業することや、ネットなどで必要な情報を調べることも必要となるかもしれません。応募時には1分間の短い動画で審査員にアピールするため、プレゼンテーション能力も必要となります。
⚠️ 動画編集は講師がサポートしながら、チームメンバー全員で編集してもらう予定です。
マインクラフトカップの公式ホームページはこちらから → https://minecraftcup.com
大会のテーマ、スケジュールはこちらから → https://minecraftcup.com/application/
保護者のみなさまへご協力のお願い
今年度のマインクラフトカップのテーマ(後述いたします)は少し難しいようで、かなり悩んでしまうお子さんがおります。
大人が考えつかないような柔軟で豊かなアイディアをお子さん自身が考えることも大切なのですが、何も思いつかないで悩んでいるような状況では、アイディアや発想のヒントをアドバイスしていただけるとありがたいです。
「お母さんだったら○○○みたいなものがあったら良いと思うよ。」
「お父さんだったら△△△みたいな建物を作るよ!」
上記のような些細なアドバイスからでも、お子さんたちは想像を広げて大人が思い付かないような発想が生まれるかもしれません。
お忙しいと思いますが、お子さんと一緒に考えていただく時間を少しだけとっていいただけたらと思っています。
テーマについて
今年度のマインクラフトカップのテーマは上(↑)となっており、下記のどちらか一方のSDGsの目標、もしくは、両方の目標を入れてマイクラの世界を作成します。どちらか一方のテーマを大きく広げていくのも良いと思いますし、両方のテーマを入れてたくさんのことができる世界を創り上げるのも良いかと思います。
生物多様性って?
この地球には私たち人間だけでなくさまざまな生き物が住んでいます。そして自然と生き物、人間はお互いにたすけあい、ゆるやかにつながりながら暮らしています。このように、さまざまな自然と生き物が関係し合いながら生きていることを「生態系」といいます。
この生態系に、たくさんの種類の生き物がいたり、生き物が暮らせる自然がたくさんあることを「生物多様性」といいます。たとえば、夏に訪れるナミアゲハの幼虫はミカン科の植物が大好物なので、サンショウなどを植えることで招くことができます。お庭や公園に水場があればトンボが遊びに来たり、卵を産みにきます。トンボを招くにはヒメガマなどの水生植物を植えます。サンショウやヒメガマは日本に昔からある植物で、そのような植物や樹木のことを日本の「在来樹種」といいます。
人間が行った都市開発などにより、生き物とともに暮らすための自然はどんどん減ってしまいました。しかし、私たちが街づくりや庭づくりでその地域の在来樹種を植えると、さまざまな生き物の居場所を増やすことができます。私たちが自然にとってよい行動をとることで生物多様性を守ることができるのです。
※マインクラフトカップ2022公式ホームページより抜粋
担当講師は、プログラミング教室開催日、または、水曜日・木曜日の算数教室開催日には教室におりますので、何かご質問等がありましたらお気軽にお声がけ下さい。
以上となります。