第５回 Minecraftカップ（２０２３年度開催のマインクラフトカップ）

Minecraftカップについて

今年度も『第５回 Minecraftカップ』として、マインクラフトカップが開催されることが決定しました。

今年度は、可能であればプログラミング教室に通っていただいている全員に参加していただけるように準備を進めたいと思います。

理由としましては、以下のような社会人になってから必要となる力を、小学生のうちから経験することができる貴重な機会であるためです。

• 教育版Mincraftで大会に向けたワールド作成を進める中で、プログラミングを学習しながら実践できる
• グループワーク（個人ではなく、チームとして参加する場合）を経験することで、自分の意見を他の人に伝えること、自分とは異なる他の人の意見を聞くことができ、様々な意見がある中でチームとしての決定事項を話し合ってまとめることが必要になる
• 提出用の資料をまとめる過程で、自分の考え方を審査員にわかりやすく伝えられる方法を学ぶことができる
• （必須ではありませんが）提出用動画内で意見を口頭で発表する場合は、話し方を含めた発表の仕方を経験できる
• 大会テーマなどでわからないことは、お父さん・お母さんに質問したり、書籍やネットを使って調べる経験ができる

保護者のみなさまへのお願い

マインクラフトカップのテーマは毎年SDGsの目標を取り入れたものになっており、特に小学生低学年以下のお子さんにとっては少し難しいものです。

授業内で説明をさせていただきますが、お子さんだけではなかなかアイディアが生まれないことがあります。

本来であれば、固定観念のないお子さんたちの自由な発想で素敵なものを造ってもらえると良いのですが、最初のきっかけが思いつかないお子さんもいらっしゃいます。

『○○みたいなものはどうかな？』

『○○ができたらいいよね！』

のような大まかなアドバイスだけでも、お子さまたちの豊かな発想力で良いアイディアが生まれるかもしれません。

何かを思いつくきっかけとなるようなアドバイスをお願いいたします。

第５回マインクラフトカップのテーマ

テーマは公式ページに載っています（https://minecraftcup.com/application/）が、要約してここにも記載させていただきます。

メインテーマ

誰もが元気に安心して暮らせる持続可能な社会として、異なる性別や年齢、国籍、人種の人たちが、お互いに認め合い、それぞれが持つ個性や能力を発揮させることができるような世界を目指します。

サブタイトルに、クリーンエネルギーについて書かれているため、エネルギーの問題も考える必要があります。石油やガスといった化石燃料を多く使い過ぎると、地球温暖化や大気汚染、資源の枯渇などにつながってしまいます。そういった問題を解決するためには、発電時にCO2を出さないクリーンなエネルギーを使ったまちづくりをしていく必要があります。

クリーンエネルギーとは？

発電時にCO2を出さないものが、クリーンエネルギーと言われています。原子力発電もCO2は出さないのですが、他の有害な物質を排出するため、クリーンエネルギーとは言わないようです。

クリーンエネルギーは、太陽や風など自然の力を使ってつくられますが、安定した活用を叶えるためには、さまざまな発電方法をバランスよく組み合わせる必要があります。住む場所や環境についても、地域の文化や風土に合わせた家づくりやまちづくりを目指しましょう。

もうひとつのSDGs目標テーマ

大会に応募する作品をつくる時は、SDGs目標　5、7、11の3つのテーマから1つ以上を選び、目標達成に近づけるアイデアを盛り込む必要があります。

保護者様へのお願い

今年度のテーマは大人が考えても難しいようなものとなっております。

もし、お子さまが苦戦しているようでしたら、下記資料にアドバイスを記載していただけるとありがたいです。

下記資料は授業の際にお子さまに一部ずつ渡させていただきます。

第５回-Minecraftカップについて

スケジュールについて

今年度は確実に大会にエントリーしていただくために、８月の授業はマインクラフトカップへのエントリー準備＆エントリー期間とさせていただきます。おおまかなスケジュールは以下となります。

４月 → チーム内で方針打合せ＆決定

４月・５月 → 方針が決まったチームから担当分担を決めて作成に入ってもらいます。

５月・６月・７月 → 完成を目指しながら、プログラミング（エントリーの必須項目）も実践してもらいます。

８月 → エントリー準備＆エントリー